オーストラリアにいる娘

実は4月から本当は大学4年生のはずの娘がオーストラリアのメルボルンに語学留学しています。
本当は大学2年の時に大学のシステムの中でカナダに半年間留学する予定でした。しかしあまりにもコロナが流行っていたので断念せざるをえませんでした。

だんだんに規制も緩くはなりましたが、娘の心の中にはいつかは留学したいと言う気持ちがあったようで、
いろいろ親子で相談して大学4年生の1年間を休学して、留学すると言うことに決めました。

留学といっても、大学に行っているわけではなく、語学学校に行っているだけなので、それほどついていくのが大変と言うわけでもなさそうです。
しかし、娘が行ったのは語学学校の中ではちょっと厳しい学校で
学校にいる間は母国語を一切話してはいけませんと言う規則があります。
もしお友達と日本語を話してしまったら、次の日は1日学校に来てはいけませんと言う厳しい規則になっています。
もう2ヶ月経ったので、そろそろ飽きてくる頃じゃないかなぁと主人と話していたのですが、
全く飽きる様子がなく、むしろ予定の5ヶ月よりも長く滞在したいと言う気持ちになっているようです。
いろいろな国のお友達もできて、やはり民族や人種による様々な感覚の違いなども感じているようです。またメルボルンは世界中のおいしい食べ物が集まっているので、そういう点でも楽しみが満載みたい。

ちょっと前に市内の教会でモーツアルトのレクイエムを聞いてきたそうです。
初めて本当の教会での合唱の響きを聞いたので、耳が慣れるのに、ちょっと時間がかかったと言っていますが
天から声が降ってくるような感覚がとても良かったそうです。

その他、メルボルン市内には無料で入れる美術館や博物館がたくさんあり、休みの日には1人でぐるぐると見ていて、飽きないんだそうです。
この体験が将来何の役にたつのかどうかはまだ不明なのですが😅充実した毎日であると言う事は確かのようです。